本人訴訟を検証するブログ

正義を行わない裁判は裁判ではない。火の粉は自分で払おう。

福岡高裁の入所者検査が異常!

「高裁の口頭弁論は、当事者提出の控訴状・答弁書を、形式的に陳述したことにする」だけですので、

私は、基本的に、高裁の口頭弁論を欠席することにしているのですが、

コピーする口頭弁論調書が3件分溜まり、弁護士協会に複写依頼すると合計2000円以上になるから、

そのコピーを兼ねて、久し振り(3年ぶり?)に、高裁の口頭弁論に出席しましたが、

入所する時、飛行機搭乗時の身体検査・手荷物検査と全く同じ検査が行なわれていた事に、ビックリしました。

 

飛行機は空中の密室空間ですから、搭乗時の身体検査・手荷物検査を厳しく行うことは当然だと思うのですが、

裁判所は地上の公共建築物ですから、飛行機搭乗時の身体検査・手荷物検査と全く同じ検査が行なう必要は無い。・・・と、思います。

入所後、裏口まで行ってみたところ、途中の入り口にもガードマン各2名が配置され、正面か裏口から入るように指導指揮していました。・・・総員は30人を超える。

これでは、口頭弁論を傍聴する一般人は入所自体が嫌になる。・・・と、思います。

福岡高裁は、一体、何から、我が身を守ろうとしているのでしょうか?

これは、口頭弁論傍聴の妨害行為であり、口頭弁論公開の原則に反すると考えます。

因みに、同じく「地上の公共建築物」である県庁・市役所・区役所で、飛行機搭乗時の身体検査・手荷物検査と全く同じ検査が行なわれている話を聞いたことは有りません。

福岡高裁は、脛に、余程深手の傷があるのでしょう!

警備員を配置するにしても、法廷があるフロアに数名配置する程度に抑えるべきであり、事務関係のみのフロアに警備員を配置する必要は無い。・・・と、考えます。

法務省官僚天下り先の警備会社を儲けさせるために、不必要:無用な過剰警備をしていると看做す他ありません。

皆さんは、「福岡高裁の過剰警備」を、どの様に考えますか。