本人訴訟を検証するブログ

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佐藤 明の“不当補正命令”告発訴訟レポ❷

本件は、佐藤 明の“不当補正命令”を告発する訴訟であり、被告は、佐藤明と

国の2名です。

被告:佐藤明の答弁に対する反論は、レポ❶に記載したとおりです。

レポ❷では、被告:国の答弁に対する反論をレポートします。

 

被告:国は、

「本件各補正命令は、民事訴訟及び民訴費用法各規定に則り、

本件各抗告の申立手数料の不足分として、それぞれ収入印紙500円を納付

するよう補正を命じた」

と、答弁主張して来たが、

民事訴訟何条及び民訴費用法何条」と明記していないので、

民事訴訟何条及び民訴費用法何条」を明らかにすることを求めたところ、

被告:国は、

「主張の補充をする予定はない。」と、釈明弁論した。

よって、

被告:国の弁論に基づき、弁論することになりました。

 

さて、

1.原告は、

平成29()151号:控訴事件(被控訴人「原」関係)における棄却判決に不服である故、

裁判所の許可に基づき、上告状・上告受理申立書一書面で行った。

 

2.被告:佐藤 は、

一書面で行った上告状・上告受理申立書を、

一件(平成29(ネオ)97号、平成29(ネ受)112号(原審・福岡高裁平成29()151号(被控訴人原敏雄関係)事件)として受理し、

一件(平成29(ネオ)97号、平成29(ネ受)112号(原審・福岡高裁平成29()151号(被控訴人原敏雄関係)事件)として

【本件上告状及び上告受理申立書の送達に必要な費用として、郵便切手1082円を納付する事を命じる】と、

補正命令をした

 

3.原告は、

被告:佐藤 一件としての補正命令に従い、

上告状・上告受理申立書の上告状に郵券432円を添付している故、「補正命令1082円―上告状添付432円=650円」の郵券を納付した

 

4.ところが、被告佐藤は、

一件として補正命令したにも拘らず、

一件として補正命令した上告状・上告受理申立書を、

❶平成29(ネオ)97号:国賠等請求上告提起事件として、

郵便切手納付命令にも拘らず、納付しないとの理由で、

上告状却下を命じ

(ネ受)第112号:国賠等請求上告受理申立て事件として、

郵便切手納付命令にも拘らず、納付しないとの理由で、

上告受理申立書却下を命じた

 

5.然し乍、

一件として受理し、一件として補正を命じたにも拘らず、

上告状上告受理申立書に分離し発した郵券不足を理由とする上告状却下命令は、不当却下命令であり、

上告状上告受理申立書に分離し発した郵券不足を理由とする上告受理申立書却下命令は、不当却下命令である。

 

6.そこで、原告は、

平成29(ネオ)97号上告状却下命令(ネ受)112号上告受理申立書却下命令に対し、

特別抗告状・許可抗告申立書を提出した。

 

7.ところが、被告:佐藤は、

一書面で行った上告状・上告受理申立書を、一件として

受理し、一件として補正を命じたにも拘らず、

〇納付書(乙1)を添え、

平成29(ラク)124号:特別抗告事件、平成29(ラ許)86号:許可抗告申立て事件(原審:平成29(ネオ)97号)として、

収入印紙500円分不足との理由に基づく収入印紙補正命令送り付け、

〇納付書(乙2)を添え、

平成29(ラク)125号:特別抗告事件、平成29(ラ許)87号:許可抗告申立て事件(原審:平成29(ネ受)112号)として、

収入印紙500円分不足との理由に基づく収入印紙補正命令送り付けて来た。

 

8.そこで、原告は、

各納付書(乙1、乙2)の印紙貼付欄に、印紙500円を貼付し、返送した。

 

9.然し乍、

一件として補正を命じたにも拘らず上告状上告受理申立書に分離し発した『郵券不足を理由とする上告状却下命令・上告受理申立書却下命令』は、不当却下命令であり、

斯かる不当却下命令を根拠とする収入印紙補正命令は、不当な収入印紙補正命令である。

 

10.そこで、原告は、

収入印紙500円分不足との理由に基づく各収入印紙補正命令に承服出来ないので、

質問書(異議申立書)を提出した。

 

11.由って、

原告が、収入印紙補正命令に納得し印紙500円を貼付し返送したのではないことは、明らかである。

 

12.然も、

被告:佐藤 補正命令によると、

〇上告状却下に対する特別抗告・許可抗告申立て手数料は、1500円。

〇上告受理申立書却下に対する特別抗告・許可抗告申立て手数料は、500円。

と言う事になるが、この様な馬鹿げた補正命令は、通用しない。

斯かる観点よりしても、本件各収入印紙補正命令は、不当である。

 

13.よって、被告:国の主張は不当である。

 

14.付記

被告:佐藤が部総括をしている福岡高裁第1民事部は、

質問書(異議申立書)に対して何の説明も回答もせず、

質問(異議申立て)を却下、不当訴訟手続きを続行した。

 

 

・・・佐藤 明の“不当補正命令”を許せば、

➽裁判官は、恣意的:悪意的“裁判”やり放題となる

➽我が国は、裁判官の“暗黒裁判”が横行する暗黒国家となる

私は、“暗黒裁判”暗黒国家に、反対です

・・・佐藤 明の“不当補正命令”と闘います。

 

     ・・以下、念のため、準備書面(二)を掲載しておきます・・

 

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平成30年(ワ)445号 元裁判官:佐藤明への損害賠償請求・国への国家賠償請求事件(訴訟物・佐藤明の違法な収入印紙補正命令

         準 備 書 面 (二)       平成30年8月  日

                               原告  後藤信廣

福岡地方裁判所小倉支部第2民事部 御中

               

  第二 被告:国の第1準備書面について

 被告:国は、答弁書において、事実認定も主張も全くしていない故、

本書面が、実質上の答弁書である事を述べておく。

 

一 被告:国の主張が不当であること

 被告:国は、平成30年8月3日付け第1準備書面第3の3(2)にて、

 本件各補正命令は、民事訴訟及び民訴費用法各規定に則り、

本件各抗告の申立手数料の不足分として、それぞれ収入印紙500円を納付するよう補正を命じたものであり、

本件各補正命令に至る過程において、瑕疵は全く存在せず、違法な点はない。

 と主張するが、

 「民事訴訟何条及び民訴費用法何条」と明記していないので、

 第1回口頭弁論期日において、

 「民事訴訟何条及び民訴費用法何条」を明らかにすることを求めたところ、

 被告:国は、

 「甲2・甲3、及び、被告の第1準備書面第3の1にそれぞれ記載されたとおりで

 あり、他に主張の補充をする予定はない。」

 と、釈明弁論した。

  よって、以下、被告:国の釈明弁論に基づき、弁論する。

 

 さて、

1.原告は、平成29年9月11日、

 平成29年(ネ)151号:控訴事件(被控訴人「原」関係)における棄却判決(裁判

 官:佐藤 ・小松 芳・佐藤康平)に不服である故、

 裁判所の許可に基づき、「上告状・上告受理申立書」を、一書面で行った。

   ・・甲1参照・・

2.被告:佐藤 は、平成29年10月2日、

 一書面で行った「上告状・上告受理申立書」を、

 一件(平成29年(ネオ)第97号、平成29年(ネ受)第112号(原審・福岡高等裁判

 所平成29年(ネ)151号(被控訴人原敏雄関係)事件)として受理し、

 一件(平成29年(ネオ)第97号、平成29年(ネ受)第112号(原審・福岡高等裁判

 所平成29年(ネ)151号(被控訴人原敏雄関係)事件)として

 【本件上告状及び上告受理申立書の送達に必要な費用として郵便切手1082円を

 納付する事を命じる】補正命令をした。

    ・・甲8参照・・

3.原告は、平成29年10月6日、

 「上告状・上告受理申立書」の上告状に、郵券432円を添付している故、

 被告:佐藤 一件として補正命令に応じ

 「補正命令1082円―上告状添付432円=650円」の郵券を納付した

     ・・甲9参照・・

4.ところが、被告:佐藤 は、平成29年10月16日、

 一件として補正命令したにも拘らず、

 一件として補正命令した「上告状・上告受理申立書」を、

 ❶平成29年(ネオ)第97号:国賠等請求上告提起事件として、

 【郵便切手納付命令にも拘らず、納付しない】との理由で上告状却下を命じ

 ❷平成29年(ネ受)第112号:国賠等請求上告受理申立て事件として、

 【郵便切手納付命令にも拘らず、納付しない】との理由で上告受理申立書却下を

 命じた

     ・・甲2及び甲3参照・・

5.然し乍、

 一件として受理一件として【本件上告状及び上告受理申立書の送達に必要な費用

 として郵便切手1082円を納付する事を命じる】補正を命じたにも拘らず、

 ❶上告状上告受理申立書に分離し発した【郵便切手納付命令にも拘らず、納付しな

 】との郵券不足を理由とする上告状却下命令(甲2)は、

 不当却下命令であり、

 ❷上告状上告受理申立書に分離し発した【郵便切手納付命令にも拘らず、納付しな

 い】との郵券不足を理由とする上告受理申立書却下命令(甲3)は、

 不当却下命令である。

6.そこで、原告は、平成29年10月23日、

 平成29年(ネオ)97号上告状却下命令及び平成29年(ネ受)112号上告受理申立書

 却下命令に対し、「特別抗告状・許可抗告申立書」を提出した。

    ・・甲4参照・・

7.ところが、被告:佐藤 は、平成29年10月31日、

 一書面で行った「上告状・上告受理申立書」を、一件として受理し、一件として

 【本件上告状及び上告受理申立書の送達に必要な費用として郵便切手1082円を

  納付する事を命じる】補正を命じたにも拘らず、

 〇納付書(乙1)を添え、

 平成29年(ラク)124号:特別抗告事件、平成29年(ラ許)86号:許可抗告申立て

 事件(・・原審:平成29年(ネオ)97号・・)として、

 【収入印紙500円分不足】との理由に基づく収入印紙補正命令(甲5)を、

 送り付け、

 〇納付書(乙2)を添え、

 平成29年(ラク)125号:特別抗告事件、平成29年(ラ許)87号:許可抗告申立て

 事件(・・原審:平成29年(ネ受)112号・・)として、

 【収入印紙500円分不足】との理由に基づく収入印紙補正命令(甲6)を、

 送り付けて来た。

     ・・甲5及び甲6参照・・

8.そこで、原告は、平成29年11月6日、

 各納付書(乙1、乙2)の印紙貼付欄に、印紙500円を貼付し、返送した。

9.然し乍、

 一件として補正を命じたにも拘らず上告状上告受理申立書に分離し発した郵券不足

 を理由とする上告状却下命令上告受理申立書却下命令は、不当却下命令であり、

 斯かる不当却下命令を根拠とする「収入印紙補正命令」は、不当な収入印紙補正命令

 である。

10.そこで、原告は、平成29年11月20日

 【収入印紙500円分不足】との理由に基づく各収入印紙補正命令(甲5、甲6)

 に、承服出来ないので、質問書(異議申立書)を提出した。

     ・・甲7参照・・

11.由って、

 原告が【収入印紙500円分不足】との理由に基づく各収入印紙補正命令に納得し、

 自発的に納付書に印紙500円を貼付し返送したのではないことは、明らかである。

12.然も、

 被告:佐藤 補正命令によると、

 〇上告状却下に対する特別抗告・許可抗告申立ての手数料は1500円。

 〇上告受理申立書却下に対する特別抗告・許可抗告申立ての手数料は500円。

 と言う事になるが、

 この様な馬鹿げた補正命令は、通用しない。

 斯かる観点よりしても、本件各収入印紙補正命令(甲5、甲6)は、不当である。

13.よって、

 被告:国の主張は不当である。

 

14.付記

 被告:佐藤 が部総括をしている福岡高等裁判所第1民事部は、

 質問書(異議申立書)に対して何の説明も回答もせず、

 質問(異議申立て)を却下、不当訴訟手続きを続行した

 

 

 

二 被告:佐藤 明が命じた「収入印紙補正命令」が不当であること

1.福岡高等裁判所第3民事部は、

 平成25年(ラ)158号:即時抗告棄却決定に対する「収入印紙1000円を貼付し

 た許可抗告申立書特別抗告状」を、収入印紙補正命令をせず、受理している。

     ・・甲10号の1及び2、甲11号の1及び2・・

2.福岡高等裁判所第1民事部は、

 平成25年(ム)58号:再審申立棄却決定に対する「収入印紙1000円を貼付した

 許可抗告申立書特別抗告状」を、収入印紙補正命令をせず、受理している。

     ・・甲12号の1及び2、甲13号の1及び2・・

3.福岡高等裁判所第4民事部は、

 平成25年(ネオ)84号:上告状却下命令に対する「収入印紙1000円を貼付した

 許可抗告申立書特別抗告状」を、収入印紙補正命令をせず、受理している。

     ・・甲14号の1及び2、甲15号の1及び2・・

4.上記1乃至3の法廷証拠より、

 被告:佐藤 明が命じた「収入印紙補正命令」が不当であることは、明らかである。

 

 

三 結論

  以上のとおり、

 被告:佐藤 が命じた「補正命令上告状却下命令上告受理申立書却下命令

 収入印紙補正命令」は、不当である。

  よって、

 被告:国は、国家賠償責任を、免れることは出来ない。